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月刊ホビージャパン
機動戦士ガンダム00V戦記
P46-52
ガンダムエース連載中の「00I」でビサイド・ペインが
フォン・スパークと戦ったエピソードの後日譚。
ビサイドは1ガンダムを1.5ガンダム(アイズガンダム)へと
軌道エレベーター内に隠されたファクトリーで改造する。
そしてその時ビサイドが見た夢の話。
真是紧密配合模型步调
月刊ガンダムエース
機動戦士ガンダム00I
P293-
コミックス2巻は6/26発売予定。
今月はセンターカラー。#11「計画を進めるもの」
一度はリボンズに銃を向けたラーズだったが、銃をおろす。
「もう 愚かな行いはしない」ラーズの心境の変化を見て
「イノベイドだって進化できることの証明だ」と呟くリボンズ。
リボンズは六人の仲間候補から情報を受け取っていることを明かし、
更にラーズに妻と同型のイノベイド・アニューを与えることを提案する。
場面は変わってフォンvsビサイド。フォンは六人の仲間集めに自ら
関わろうとしていることを宣言する。そのフォンにガラッゾ3機をぶつけると
ビサイドはその場を後にした。
戻ってリボンズ邸。ビサイドの無事を確認したリジェネはラーズとリボンズの
やり取りを見守り続ける。ラーズはリボンズからの提案を断った。
そしてラーズはリボンズに本題をきりだす。
「おまえは六人の仲間集めにどこまで関与している?」
リボンズは答える。自分はイオリア計画を引き継ぐ者であること、
そして「六人の仲間集め」をヴェーダが遂行しているならそれが計画にとって
重要なものだと確信しているのだと。だからこそ仲間集めに協力を惜しまないと。
更に候補の「自分の知り合い」は六人の仲間にふさわしくないと耳打ちする。
無言で立ち去るラーズをリボンズは不敵な笑いを浮かべて見送った。
その頃レイヴの肉体はモレノが残したデータ「イノベイドの体内にある
ナノマシンを活性化される起動コマンド」のおかげで回復に向かっていた。
一方、1ガンダムを1.5ガンダムに改造しているビサイドはヴェーダから
データがダウンロードされてこないことに驚く。
肉体を交換した自分は異なる存在として認識されていることに気付いたビサイドは
再びレイヴの肉体を取り戻すことを考え始めた。
CBの秘密基地を訪れたテリシラはシャルたちと出会う。
モレノの話を聞き、改めて決意を新たにするテリシラ。
同じ頃、連邦軍を撃破した1.5ガンダムはヒクサーと戦闘を開始していた。
その報を聞き、出撃準備に入るフォン。更にカプセルから治療を終えた
レイヴも現れて以下次号。
巻末設定にはビサイド・ペインを掲載。
今月のビサイド祭
http://studioorphee.net/blog/astray/2010/05/post-170.html
今月の00V戦記
今月の外伝は、ビサイド祭。
1.5ガンダム買ってねキャンペーン。
ジャパンは先月のガンダムエースの続きが描かれてます。
(ただし、物語は独立してます)
ビサイド物語その1「夢想編」
ビサイドが1.5ガンダムを作りながら、自分の夢を広げていきます。
模型の解説書にも載せなかった形態が公開になってます。
それから、アタックモードのエフェクトに注目。
こちらも海老川さんの特集効果デザインになります。
カッコいいですよ〜。
今月の00I。
ビサイドくん物語、その2「起動編」
ジャパンで作っていた1.5ガンダムが完成。
ヒクサーと遭遇して戦闘になります。
1.5ガンダムの圧倒的な破壊力を前に、ラジエルを駆るヒクサーの運命は......。
その他、いろいろな秘密が明かされます。
六人のイノベイド集めについて、先月でフォンが仕掛けたのでないことがわかりましたが、今月はさらにリボンズの立場も明確に。
カラー4ページ、モノクロ40ページの大増量。
秘密も公開され、いよいよ物語は完結に向けて加速しているように見えます。
が、そんなに簡単には終わらせません。
まだ、仕掛け打ってますので、ご期待を。
今月の00P特別版
今月のビサイドくん物語の最後、その3「勝利編」。
ヒクサーとの戦いが描かれます。
ビサイドの1.5ガンダム販売促進なので(笑)、こっちが勝ちます。
が、物語としては、単純な「ビサイドの勝ち」にはなりません。
ヒクサーを主役としてみたときには、彼が大事なあることを思い出す物語。
(ヒクサーが忘れていること。あれです、あれ)
プロットで酷い話を作ったら、羽音たらくさんの挿絵がさらに酷くて、
で、文章は輪をかけて酷くしておきました。
ごめんねヒクサー。
最後に
少しビサイドに触れておくと
ビサイド・ペインという敵役は、ちょっと新しいアプローチで作ってます。
具体的に何かと言うと「ヘタレで良い」という考え。
ボスは威厳がある方がいいにきまってますが、いずれは倒される運命。
そのため、最終回が近づくと必ず「ヘタレ」て行きます。
※ラオウとか例外いますが。
そこで、あえてビサイドは、最初からヘタレを恐れずキャラを作ってます。
その代わり、ボス敵として、「脅威」である点には注意してます。
「ヘタレていても脅威である」この点を押さえることで、
より「厄介な敵」に見えると良いかな〜と。
今月号のジャパンで彼が語る夢物語も、「何言ってんだよ」という話ですが、
けっして実現しない話ではありません。
そこが脅威な分けです。
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本帖最后由 不灭的杂兵 于 2010-5-24 23:26 编辑 ]