型式番号MSZ-006C4。地球連邦軍が使用し、試作機として少数生産された。
低軌道から大気圏上層の守備を目的として、Ζガンダムと同様のフライング・アーマー型バインダーを装備した機体。逆V字型の、主翼の小さなWRになるように設計されており、大気圏突入時の衝撃波を効率よく機体下面に集中させ、また効力の一部を揚力として取り出すため、この領域では高い飛行性能を発揮する。
変形用サブユニットにはメガ・ビーム・ランチャー付属型とビームライフルを内側に収納できるシールド型の2つが存在する。どちらとも大気圏突入の際に高熱に耐えられるように頑丈な造りとなっている。
初出はモデルグラフィックス。また、シールド内側に収納できるビームライフルを搭載したものが松浦まさふみの漫画『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』に登場している。